実際はどうなのか

事故車と聞いただけで敬遠してしまう買取業者もいるのですが、実際のところ事故車の買取についてはどのようなルールが設けられているのでしょうか。 事故車の買取について質問してみると、買い取ってもらえる可能性は低いと言われることも多いですが、需要があるならば、買取業者はしっかりと買いとってくれます。

業者からしてみれば、利益になればよいわけですから、事故車のような車であっても欲しいという人がいれば、買い取ってもらうことができるのです。 逆に需要がない車は事故車でなくとも買取は難しい可能性が高く、また事故の度合いによっても違うのではないでしょうか。

大事故を起こしてしまいスクラップ同然の車ならば、もちろん買い取ってもらえる可能性は低くなってしまい、逆に小さな事故で少しかすってしまった程度というようなものであれば、あまり気にする必要もないのではないでしょうか。

まず、「事故車」の定義ですが、「車の骨格部分にキズがつき、修復・交換したことのある車が、修復歴車の扱いになります。」https://shauru.jp/biginner/4029/ なので、ちょっとこすってしまったが綺麗に修理したとかは、厳密には「事故車」とはなりませんが、フレームやフロア等に修理歴があるものは、事故車になります。

事故の有無についてはしっかりと申告しておく必要があって、これを誤ると後々トラブルに繋がったりすることもありますので、その部分だけは注意しましょう。
車を売却する側は、「消費者」とはならず、法律から保護も甘く、通常あまり無い事ですが、査定士が事故を見落としてしまい、売却側が「事故はない」と伝えてしまい、 その後、事故があったことが判明してしまった場合、必ずトラブルになります。十分に注意してください。

査定をしてみると、思いがけない高額査定をしてもらえることもあって、その場合はその車に需要があったと考えるべきなのではないでしょうか。